袖瓦付け

　　　　　　　２寸(６０mm）垂れの袖瓦はこのように加工。

　　　　　　　

その１、桟足の寸法に合わせて、曲矩（くせがね）で線を引いて、カット。

　　　　　　　　

その2、垂れの頭(手先の方)をダイヤモンドシェバーで面を取ってきれいに！

　　　　　　　　

その3、垂れ尻もきれいに！

　　　　　　　
その4、微妙な空きを修正（これだけ空いているとつい・・・）

　　　　　　　　　　　　　
その5,尻を３厘（1ｍｍ）出してとりつけます。

　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　と・・この部分が下から見るときれいに見える訳

　　　　　　　　　　　＜針金くずはあるし・・もっといい所を撮るべきだった。＞

 　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　今から剣道の朝錬に行ってきます。！！！

 

　　
　　　　　

 

 

久しぶりの・・・

　　　　　　　　

　　　　　　何ヶ月ぶりの　さぼりすぎ！　錬成大会です。（道場内の試合）

　　　　　「気合」の応援旗（正式には何ていうの？）のもとで・・・・

　　　　　　

　　　　　　　　　当館の団旗（正式には何ていうの）のもとで・・・　

　　　　　　　　　

　　　　　　　　
　　　　　　蛇足かもしれませんが、入賞者には景品は要らないと思います。

　　　　　　　　その代わりに、たとえば「大きな声が出たで賞」とか

　　　　　　　　「面打ちが上手で賞」とかその子の努力を評価してやる

　　　　　　　　メダルとか賞状とかが同じお金をかけるならば・・・

　　　　　　　　サボり人間がよけいなこといってすみません。

　　　　　

　　

なにごとも下地が・・・・

　　　　　　　　

　　　　　　　　　　軒先を平らにするためクサビをかうと

　　　　　　　　

　　　　　　　　　万十の頭（瓦当）が一直線に・・　　きもちいい！

　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　もちろん、ステンビス止めです。

　　　　　　　　

　　　　　　品板の袖瓦の立て水の切り口も。つい・・・・当たり前か？

あちゃ～

         

　　　　　　　　　重症患者です。外科的手術を行います。

　         

         　
                    

　　　　　　計　３棟　大工さんご苦労さまでした。さあ出番です。

おバカですネ～。

　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　流れ壁、雨押さえで隠ねてしまうのに・・・

　　　　　　　　　　

　　　　　　　　一枚のたったこの部分を切って入れます。（バカですね）

　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　この口空き、下からはあまり解りませんが？

　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　切って加工して・・・（バカですね）

早速。

　　瓦の横からの吹きあげの雨漏りのコメントに対し、

　　　　　　　　　　　　早速、実験開始。（なんと暇？）

　　　　　　　　　

　　　　　　　　　ジョウロで横から・・・・（これでもかなりの雨量）

　　　　　　　　　　

　　　　　下の板には雨は垂れた後はありません。（ピンク枠）

　　　　　　＜茶色の四角枠の白い部分は濡れていない証拠＞

　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　これでもか！！！！！　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　全く異常なし（ピンク枠下）

　　　　　　　　　若干、重なりの下の部分が濡れたけれど、(紫枠）

　　　　　　　　　昔の5寸足の瓦は水返し（周りの縁）が無くて、横の

　　 　重なりが少なくてもかなりいけてるのは、それなりの理由が・・・

　　　

　　　　　　　　　やっぱ瓦はすごい！（でもエリとかが開いていたのではネ）

　　　　　　　

 

変な所に・・・！

　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　その1、　完璧に隠ねてしまう所も完璧に！（汗）

　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　その2、　赤身のタルキに

　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　ルーフィングを巻いて・・・

　　　　　こんなことするなら加圧注入防腐加工材木か人工タルキ（プラスチック材）を使え！

　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　冠瓦をのせます。

　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　もちろんパッキン付ステンビス2本止め！

　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　その3、　　ここに変なステン線が？？？？？？　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　

 今の季節にぴったり。＜わらび＞という飾りの瓦を付ける予定です。

　　　　　　　　　　　　　　      　　まだ焼きあがってきません（涙）。

　　　　　　　　　         　追伸、赤丸右下の桟の隙間、直しましたからネ。

 

 

もう少しで・・・

　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　二階の屋根は完成

　　　　　　　　　　　　　　　　　　まだ下屋の屋根が一部残っています。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　もう少しです。

どんだけ～！

　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　軒先水切りを付けて本体を葺きます

　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　〇印の箇所は全てステンビスで止めてあります。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　一枚に対して上下合わせて10箇所

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　これならば風速60メートルでもびくともしません。

　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　隅に雨がまわらないよう板金を立ち上げを作って

　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　棟の下地を取り付け（木ではあれませんぞ）これなら完璧！

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＜　　やっぱ石付はいいやネー　＞

さて問題です。

　　　　　どこが違うでしょう？

　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　瓦の汚れ、キズは別です。よーく見比べて（2箇所くらい）　

 

　

 

 

 

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　正解はここの部分

 

　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　違いが判りましたか？上の瓦はごく一般的な桟瓦と呼ばれているものです。

　　　　　　　　　　　　　　下の瓦は足深桟とか中深桟とか片2寸桟とか呼ばれているものです。

 

 

 

　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　普通の桟瓦は上下の瓦の重なりが約2寸（60ｃｍ）くらいですが、

　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　下の瓦の重なりはなんと3寸（90ｃｍ）になります。

　　　　　　　　　　　　　　　　　（もっとも4寸、120ｃｍになる瓦もありますが・・・）

　　　　　　　　　重なりが深い分、風による雨の戻りが少なく、吹き上げの心配も少なくなります。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　下の瓦が理想的な瓦でしょう。

　　　

 

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　では　　　また。

GO!

　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　
　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　こんな看板を足場にくくりつけて・・・・

　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　12ｍｍのコンパネを全面に張り

　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　ゴムアスを張って、雨の心配が無くなった所で本日は終了。

　　　　　　　　　　　　天気が回復次第また・・・・それにしてもよく降るね。

　　　　　　　　　　　＜瓦屋を殺すには刃物は要らぬ、雨が3日降ればいい＞

 

セーフ！

　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　今日は瓦の荷上げの日です。

　　　　　　　　　　　　　　　予報では午後から雨？　こんな良い天気なのに？？？？

　　　　　　　　　　　　　とりあえず平板瓦2,400枚を雨の降る前に何とかせんと・・・・

　　　　　　　　　　　　　　　　必死で　・・・　　午前中に完了。　　まもなく・・・・・・

　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　ケラバの取り付け用タルキもきちんとルーフィングをまいて。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（人工木を使いたいけれど・・・・・・）

金属の屋根

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　先日の強風で・・・・・

　　　　　　　　　　　　

トタン屋根の棟が吹っ飛びあわや車に＊＊＊＊セーフ＊＊＊＊よかった、ほんとよかったです。

　　　　　　　　                              

　　　　　　                               　　　　　　　　　　　　　　　　

                                                             笠木が腐り釘が浮きまくり。

　　　　　　　　　　　　　　　　　こんな屋根材がありますがいかがでしょうか？

　　　　　　　　　　雨音は無くなるし、今度は空気層が出来るので夏は少しは涼しく・・・・

　　　　　　　　　　　　　

                                                是非お願いします。　　　かしこまりました。

　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　足場設置OK、後はお天気次第です。