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屋根へのこだわり

つい、ぼーっと・・・

 
 本日の唯一の写真

  
  -

駅のロータリーのすぐ横、ほぼ敷地内といっていいほど

電車が来るたびなぜか目がそっちのほうに・・・

気持ちも そっちに・・・。

今でも車両の一番前の窓から線路を眺めていることが
 


「好き!」   なタイプ



何か最近の映画であったよね、中井貴一の・・・

50歳を前にして運転手の夢をかなえるっていうのが、
 
 

充分過ぎるほど   解かります。  その気持ち、、、

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イオンでデート?

いや~~  モテル(持てる)男はつらいなァ。。


昨日、トキちゃんから「お買い物に付き合って~~」というお誘いがありまして・・・

  ココネット 002

    (デイサービスの買い物の付き添いと介助のボランティア)

トキちゃんの大好物のおせんべいと飴玉と納豆をレジ袋いっぱいに・・・


 トキちゃんのお目当ての硬いおせんべいを取って上げて

持てる男   「このしみせんべい 柔らかくて食べやすくて おいしいよ・・・」

トキちゃん   「わたし    やわらいのは   だめ!  なの」

          「硬いのが 好きなの  ヨ。。。」


   
 
だってさ・・・


失礼いたしました 

余計な   * おせっかい *   でした。。。。

    ココネット 001

     





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耐える?

自然からのプレゼント!

   019

虹の架け橋の向こうにはきっといいことが・・・・

   022

しばし センチメンタルに! な~んてね・・・・。。


本日は約100年前の蔵の 葺き替え工事
  
 
   004  

   006 

葺き足五寸、葺き幅九寸

(本来 瓦はこれだけ重なり合うもの、現在の瓦は足りなすぎ!)


   012 

しかも これでもか!というほど葺き土を使ってあるので長年もつんです。


まァ、それは置いといて・・・


貴重な写真


   016 

               * 墨状になった棟木 *

この蔵は「置屋根の蔵」といい  壁はもちろん屋根までいったん全部土壁と漆喰

で塗り固めその上に桁を流し母屋を組み垂木を流して瓦を載せる構造なので、

火災で全焼する心配はないのです。

上の写真は桁の棟木が墨状になっているのが判りますか?

そう これが約70年前にこの集落が全滅する程の大火事の爪痕。

「火災の恐怖」をものがったっています。たぶんこれから上の部分は全部

焼け落ちてしまったのでしょう? 

しかし、本体は残った。無事だった。。。。 


さすが「先人の火から家財を守るための知恵」

『耐火構造の家』 凄すぎ!!ます。













 
 

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陶酔?

 
  祝 完成! 

  
 
                

  

                2寸一文字軒瓦

   047

                    切落桟

   097   

   隅棟 割熨斗3段素丸、陸棟 割6段素丸  7寸京カエズ鬼

    089

素丸の <ドン付け>なんてヤボなことはしません!「ざ職人」ですから・・・


    076 
    074

         肘棟もきっちり 「ザ職人」 ですから・・・


   088

 見た目だけではなく、しっかり棟の中身もボルトによる横筋緊結!
 
           「The 職人」ですから・・・



「フムフム、我ながら うま・・・・・・」 単なる自己満足ですけど。。。。










 


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訪販

7年前に訪販業者がやった**お墨付**の工事

絶対 これで大丈夫!これから先ずーーーと安心ですよ~~」

と言い残して 去っていったそうですが・・・・

  
昨年の暮れから   天井から”ポタポタ”   アアア雨漏り!!!

その業者に電話を入れたそうですが「ただいまその電話は・・・・・」

ということで 『屋根屋さんお願い~~』 されまして、、、

    001

一瞬不安が脳裏に・・・

「ア^^^ア、固められてこんなになっちゃって・・・・」

「もし瓦の破損で雨漏りしていなかったら・・・・・」

「俺の手に負える・・・・だろうか?」


   003

よかった。。「凍て」による破損の雨漏りで。。。。

で~も・・・

  009   005 

いたるところ「穴」が空いているんだよね

雀さんが食べちゃった? まさか???ね。


屋根が「息ができないよ~~」「苦しいよ~~」と泣いていたので

神様が助けてくれた    の   かも  (〃^∇^)o彡☆あははははっ






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さーて、問題です。

 昨日はトタン屋根とのからみの取り付け工事 

  001

               あくまでも仮並べ状態


かつて超一流を誇った(今は亡き)三州東洋瓦

約30年前の瓦 当時は瓦のねじれが非常に激しく・・・

  006

完璧な「向ばね」(むこうばね)

   007  

完璧な「尻ばね」(しりばね)  

   008

ちなみに これ 「正常」


当時はこれらを巧みに組み合わせて綺麗に葺いたものです・・・

これが「職人の腕」と幅をきかせたものです。

瓦を手にとって表面をぱっと視ただけで(決して横から覗かない!)

これは向こうばね!尻ばね!正常!と判ったものです。

   009

皆さん 解りますか?

どの瓦が向こうばねでしょう?

正解者はもれなく

 

                  を 


プレゼント。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。







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これぞ!

 今日は一番の「見せ場」  と言っても下からでは判らない!

  068

肘棟または這い上がり棟(陸棟から隅棟へ<にょきっ>と上がる所)

谷芯と熨斗の外面の折れている所の接点がびったし合っているでしょ!

(なかなか合わないんだよねこれが・・・・ )


合わせるための一考

ポイント①  隅棟芯を隅木芯より谷よりに約1.5寸谷よりにずらして
        
        隅棟芯とする。そのためにはあらかじめ桟を葺く時点で芯を

        ずらして納める。

      
  046  067


ポイント②  陸棟芯を5分今度は反対に谷とは逆の方向にずらす。

* 棟木芯はまったくの無視 * が ポイント!


 で    合うはずですが・・・・。
 
  
 磯工務店 2寸一文字 071  磯工務店 2寸一文字 072

後は隅棟に削ぎのしを入れて・・

のはずですが、雨が降り始めたので即 ‘退散‘


よくこのあたりの納まりがこちゃこちゃになりがちですが、

やはり台熨斗をきれいに通すことが 「ザ職人」。。。




              
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いい感じ?

   064

今日は「お下げ髪のかわいい子」ちゃん(なんとなく見えない??)とデート。。

ちなみに、「京子」ちゃんといいます(京カエズ鬼)

  062  

裏で「手」を廻し・・・

  063

逃げられないように、しっかり挟んでくわえ&鬼厚み芯(心)と切隅桟芯(心)を

ビッシ!と合わせ・・

:オイオイ!切隅の上の桟の勝手がかってにずれてんゾ:



久しぶりのデート

あまりの緊張で汗ばんでしまいました。。。

  

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軽い火傷?

今日くらいの温度になるとこんな仕事はキツイです。

  001 

外壁改修のついでに屋根もおまけ・・・に!

   004

ということで、ケラバメンド・風切丸・漆喰工事・・・等もろもろ

  協伸建設 篠崎邸母屋 003

この漆喰塗り・・・今の時期からは「忍耐」&「根性」もの

ギンギラギンの太陽で瓦は焼けて熱く、

*どっこいしょ!*と腰をおろして始める事・・・・3分

「来るぞ!」「そろそろ来るぞ!!」・・・「きた~~」


「熱っちい!!!!」



もうやってらんねエー^^。


<湯船につかると「ひりひりしたケツ」がしみます(涙)>










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本音

 ありがたいことに、トタン屋根から瓦屋根に

  

奥の切妻屋根がそうなんですけど・・・

屋根の勾配が足りない!瓦を載せるには無理!!と言いたい所ですが

   004

今はこんな勾配がのろくても雨漏りの心配ない瓦があるんです
 
ただ問題なのがトタンよりはるかに重さがかかるので、屋根の小屋組とかの

躯体の強度を充分検討して、後でトラブルが起きないように判断しましょう!


とは言うもの、この建物 車庫兼物置なので中に柱が一本もありません

中の4間の鉄骨の梁でもたせてあるので・・・少し


非常に判断に苦しんだのですが・・・・結果        


      < 売上 >   おい!そこかよ・・・。







 



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軒瓦勾配

軒瓦の勾配は桟の勾配より若干緩く付けろ!と言われます。

同じ勾配だと軒瓦が垂れて見えて醜いし、キュインと極端に戻してもこれまた醜い

軒瓦の勾配は屋根の美観を大きく左右します。
 


   053

           桟の勾配 約20°(3寸5分ちょっと)

   052

         軒瓦の勾配 約18°(3寸ちょっと)

切り落とし桟なので若干おおめに戻してみましたが・・・

少し戻しすぎでしょうか?・・・。

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軒付け完了!

完全にいってるな30℃ 熱い!

  磯工務店 2寸一文字 044  

瓦座を削ったり、浮かしたりして、ビシ!と一直線。。。

   2寸一文字 043

でも、じ~~~と見つめないでね、下端の両側が削ってあるのを・・・。



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手間かかってます。。。

いや~今日は暑かった!

<<まずい!!日焼け止めローション顔に塗んの忘れた>>

                  

        もうすでに真っ黒状態ですけどね・・・


   034

 これが一文字軒瓦といいます。

この建物は平屋で11尺の柱(標準は10尺で約30cm長い柱)を使っているので

屋根が少し高いのです。

当然軒も高い所にあるので、普通の1.5寸の一文字垂では貧弱に見えてします。


そこで、今回はこの一文字軒瓦の少し垂の長いもの(2寸)を使い、ボリュウム感をもたせ

軒高に負けないように建物に合った瓦を選択してみました。
                     
                 くどい!!

   032

一文字は手間かかってるんだけど、なかなか解ってはくれないのよね・・・これが。。



こちらも手間がかかっています。

  021  022

柱に芯墨が打ってあるのが判るでしょうか?そう、大工さんが墨付けをして自分で加工

したのです。今はプレカットといいコンピューターで加工してしまうのが殆どですが・・・

こうして一つ一つ木の素性を見て一個一個手をかけて造りあげていく、

やはり「物造り」は手間をかけなきゃ  いかん!!! くどい!

こんな大工さん、ぜひ頑張って欲しいです。。。



ちなみに、この現場ごみ一つ落ちていません。







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憧れの職業?

   2寸一文字 028

ハナミズキも綺麗に咲き始めましたネ。屋根も満開!です。

そろそろ、軒付けを始める予定?は未定??



   2寸一文字 023

このあたりはのどかな田園地帯、

でも時代は変わりましたネ。  *ラジコンヘリでの薬剤散布*

中学の時、ラジコン飛行機やボートを作って遊んでいましたが・・・


これを職業にできるなんて、、、、ウラメシヤ~~~。。。



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