法要 |
2009-01-12 Mon 23:08
自宅を建てていただいた棟梁の49日の法要に・・・ 宴席にて、ありがたいことにこんな若輩ものと、 真言宗 豊(ぶ)山派の和尚さんと奈良総本山の長谷寺の屋根のお話しをすることができました。 (和尚さんのお兄様がお勤めをしているそうです) 「屋根は昔とは違い葺き土を使わずに釘で留めていくんですね・・・」 その画期的工法を開発した人・・・あの瓦さん・・・名前は確か・・山本さん? お出入り?の瓦屋さんはやはり「人間国宝」の山本清一氏。 氏は「伝統を継承することの大切さ」をしきりと訴えていたそうです。 一代欠けてしまうことの恐ろしさ、そして何より 「ものをつくる人」を教え育てることのたいせつさを=「教育」こそ無形の財産であると・・・・
現在の木造住宅は「技」の伝承の部分は全部剥ぎ落とされ ものつくり人=技の教育場を必要としない無伝承住宅。 その結果たった30年後はゴミの山と化す。 伝統、知恵、技こそ無形の財産であることを再認識する時期かもしれない。
と・・・・・
果たして自分は・・・・・
なにを・・・・・
考えさせられた1日でした。
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この記事のコメント |
この年になると、今まで見えていなかったことや、理解できなかったことが、少し判るようになってきます。(受け入れられるかは別物ですが・・・。)現在の景気も物を創る(あえて「作る」ではなく「創る」にこだわる自分です。)事を忘れ、経済ゲ-ムに奔走した結果なのだと思います。貴殿の仕事はいいね。創った結果が永く残る、技が生きる、繋げて行きたい、いける仕事をしている・・・元気に頑張ってもらいたいです。
・・・などと、最近感傷に浸ることの多いおいらでした。 +ツクる。
teiriさん>「創る」にこだわるは同感です。
作る+創造=創る ですもんネ。 創造は「遊び心」「好奇心」そして「実行」 いつも頭では思ってはいるのですが・・・・ *「羞恥心」*活動休止したことだし ここらで一発いきますか? もうじき「aro還」ですもん(´ェ`*)ネー。 |
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